キララ 虹の橋を渡りました

2022年の秋、12歳でやってきたキララおばあちゃん。
長年1匹飼い、おまけにかなりシャイな性格。
多頭飼育に馴染むのは難しい…
悩んでいるところに、奇跡的に1匹での預かりさんが見つかりました!
こんなラッキーなことはかつてありませんでした。
でも、気に入らないとガブッ!っとくる難しい子。
それでも根気強く接していただき、お互い無くてはならない存在になったころ…
2024年始め、乳腺癌が見つかってしまいました。
3ヶ所の摘出手術。
猫の乳腺癌はほとんどが悪性。
切除ができても転移や再発のリスクも高いのだそう。
キララの場合、グレード2
余命1年〜1年2ヶ月…と宣告が。
年内を覚悟したものの、お正月もクリア、頑張っていました。
今年4月に入ったある日、
いつものように出勤を見送ってくれていました。
でも、帰宅してみるとキララは苦しそうな呼吸
まさか、肺に転移していたのかな…?
速攻で受診!!
レントゲンでは転移した腫瘍は見られませんでした。
高齢でもあり、肺炎と心不全の疑い?
さっそく投薬を開始。
少しでも和らぐように獣医さんから酸素発生器をお借りして緩和ケアを開始しました。
ケージをビニールで囲って、簡易酸素室を作るものの、ひとところに落ち着かない…
工夫が続きます。
飲みにくいお薬も頑張ってくれました。

その間、預かりメンバーさん、お仕事を調整しながらずっと付き添ってくださいました。
4月26日の夕方からせん妄状態…
かなり苦しんでいたそう。
その日の22:30頃、預かりさんの腕の中で息を引き取りまさした。
最後は家族として見送りたいと
里親となり、お骨を大切に引き受けてくださいました。
1匹の、家族と別れなければならなかった悲しい猫が、幸せな最期となった奇跡の出会いに感謝いたします。
キララ最期まで頑張りました。
たくさんの可愛い癒しをありがとう♡
キララを応援してくださっていた皆様ありがとうございました

