黒猫姉妹、ロコちゃん　ココちゃん。同じ日に門出を迎えました！県内とは言えお互いの距離は１３０ｋｍ。
家族は違っても、幸せになれるよね(*^-^*)
１日たって里親さんからのお便り
　『〇〇家にもらわれたから、あの子は幸せだね』と言われるように愛情を注いで可愛がろうと思ってます。
思わず号泣！！　それが一番欲しい約束！　願いなんですから(≧▽≦)
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＊＊＊＊＊　黒猫一家の物語　＊＊＊＊＊
昨年、どうしても避妊ができなかった３匹の美しく人懐こい姉妹がいました。
春になり、若い姉妹はお母さんになりました。
１番のお母さんは、３匹。２番目は、少し遅れて４匹。３番目はさらに遅れて、５匹のこれまた真っ黒の子猫たちを産みました。
お母さんたちは、協力してお互いの子の面倒を見、寄り添って子育てをするとても仲のいい姉妹でした。
彼らは、気にかけてくれるＡさんのお宅周りで暮らしています。でも、そこは猛スピードで車が行きかう国道沿い。
毎年何匹もの猫が犠牲になっているところ。
Ａさんは、何年もの間、コツコツと周りで見かける猫の不妊手術をし、時には、事故にあった子を病院へ連れて走り、犠牲になった子を弔ってきました。
でも、個人では限界。今年こそみんなを、と私たちと一緒に計画していたところでした。
離乳開始を見計らって１番目のお母さんは不妊手術を受け、子猫たちは親元を離れました。ほどなく、２番目のお母さんが手術のために子猫と一緒に不在にしている時のことです。
３番目のお母さんの子供３匹が死んでしまいました。猫のお母さんは、子供が亡くなると、そばを離れなかったり、探し回ったりとても悲しみます。
３番目のお母さんにとって、３匹の自分の子供、２番目のお母さんとその子たち、そして、１番目のお母さんの子がつぎつぎいなくなり、不安で仕方ありません。
鳴いて探しますが、現れない…。
そしてとうとう、いつもは警戒する国道へ出てしまいました。回収車に乗せられて連れていかれたお母さん…。いつものところには、１番目のお母さんと、取り残され